プレイバックシアターとは?

プレイバックシアターは、観客や参加者が自分の体験したできごとを語り、それをその場ですぐに即興劇として演じる独創的な即興演劇です。劇場の舞台で、ワークショップで、教育の場で、臨床や治療現場で活用されていますが、どこで行われてもプレイバックシアターは、参加している人々を親しい仲間として結び付け、それぞれの人の生き方に新たな視点やあり方をもたらします。(スクール・オブ・プレイバックシアター日本校HPより)

 プレイバックシアターの効果
@ 傾聴=人の話を聴けるようになる。
A 共感的理解=人の話を批判・評価なしに理解できるようになる。
B 自己肯定感が高まる
自分の話を批判・評価なしに、そのまま聞いてもらい、それを演じてもらい、それを観客に見てもらうことによって、自分が受け入れられる体験ができる。
C 自分を客観視=自分の行動を客観的に見ることができる。
D 楽しい、リラックスできる。
E 参加者が一体感を味わうことができる。
F その他にも、論理的数学知能、言語的知能、音楽的知能、空間的知能、身体運動的知能、対人的・内省的知能など幅広い能力が開発される。

 プレイバックシアターの活用例
   プレイバックシアターは、観客・参加者の気持ち・体験を再現するというシンプルな手法であるため、主催者の意図・目的に即した柔軟な使い方が可能です。
最近では、「子育て支援」「ワーク・ライフ・バランス」などの分野でも行っています。(詳しくは、http://www.playback-az.com/pz/index.html(プレイバッカーズのホームページ))
@ 行事として楽しむ(実践例:澄川図書館の事業)
A 授業として(実践例:北九条小学校6年、新発寒小学校5年、真駒内緑小学校5年)
B 啓発などの事業(実践例:男女共同参画事業の一環として)
C イベントを盛り上げる(実践例:べてるの家「べてるまつり・幻覚妄想大会」)
D 治療として(医師の指導の下、実践例:「駅前クリニック」にて隔月で実施)
E 研修会などの振返り(実践例:アクションメソッド普及協会研修会)
F カウンセラーの研修として(実践例:いのちの電話相談員の研修)



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